ＨＳ９５４５ＡＭＰは低ノイズの動ひずみアンプで、ゼロバランス及び出力ＡＴＴ調整（ゲイン） ができるコンパクトなアンプです。　　　入力レンジ切り替え型も有ります

このアンプは、ＨＭＤロガーには、直接接続できます。　

このアンプは、通常のひずみゲージセンサー（ロードセル、圧力計、変位計、ひずみ計等）、ＬＤＴ（微少変位センサー）、差動トランス型センサー、差圧センサー等のアンプとして使用できます。　

　 　【ﾌﾞﾘｯｼﾞ電圧】・・ＡＣ１〜２ＶＲＭＳ、４〜６ＫＨＺです。

　 　【センサー】・・・対象センサーは、ひずみゲージ式です。
　　　　　　　　　　　　　　　　入力アンプゲイン抵抗により下記のようになります。
　　　　　　　　　　　　　 Ｒｉｎ＝　２０Ωでは、定格出力が　１ｍＶ／Ｖ以下のセンサー
　　　　　　　　　　　　　 Ｒｉｎ＝　５０Ωでは、定格出力が　２ｍＶ／Ｖ以下のセンサー
　　　　　　　　　　　　　 Ｒｉｎ＝２００Ωでは、定格出力が　８ｍＶ／Ｖ以下のセンサー（標準）
　　　　　　　　　　　　　 Ｒｉｎ＝５００Ωでは、定格出力が２０ｍＶ／Ｖ以下のセンサー

　 　【出力】・・・・・出力は、使用電源及び出力ＡＴＴ（ゲイン）により異なります。
　　　　　　　　　　 　　　　　　このアンプの出力は、次の式で算出されます。
　　　　　　　　　　　　　　　　 出力＝（センサー出力／ﾌﾞﾘｯｼﾞ電圧）＊倍率　ｍＶ
　　　　　　　　　　　 　　　　　出力ＡＴＴの調整で、Ｒｉｎにより下記のように なります。
　　　　　　　　　　　 　　Ｒｉｎ＝　２０Ωでは、定格出力＊５０００倍
　　　　　　　　　　　 　　Ｒｉｎ＝　５０Ωでは、定格出力＊２０００倍
　　　　　　　　　　　　　 Ｒｉｎ＝２００Ωでは、定格出力＊　５００倍（標準）
　　　　　　　　　　　　　 Ｒｉｎ＝５００Ωでは、定格出力＊　２００倍　

　 　【ｾﾞﾛﾊﾞﾗﾝｽ】・・・センサーのゼロ調整が出来ます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　調整範囲は、入力アンプバランス抵抗により下記のようになります。
　　　　　　　　　　　　　 Ｒbala＝　５ＫΩでは、±（ｾﾝｻｰ入力抵抗／１００）＊５ｍＶ／Ｖ（標準）
　　　　　　　　　　 　　　Ｒbala＝５０ＫΩでは、±（ｾﾝｻｰ入力抵抗／１００）＊０．５ｍＶ／Ｖ

　 　【出力 ＡＴＴ】・・出力電圧調整用のアッテネーターです。（ゲイン表示）
　　　　　　　　　　 　　　　　 出力０〜最大（Ｒｉｎによる出力）まで連続に調整出来ます。

　 　【入出力ｺﾈｸﾀ】・・電源及び出力用コネクタです。ロガーと接続の場合は、
　　　　　　　　　　　　　　　　 HS9545中継ｹｰﾌﾞﾙを 使用します。
　　　　　　　　　　　　　　　 　コネクタ型名：多治見　ＰＲＣ０３−２３Ａ１０−７Ｍ（本体側）

　　　　　　　　　　 　　　　　　Ａ 　　＋ＤＣ電源
　　　　　　　　　　 　　　　　　Ｂ　
　　　　　　　　　　 　　　　　　Ｃ　　 ０Ｖ
　　　　　　　　　　 　　　　　　Ｄ　　 out＋（＋出力信号）
　　　　　　　　　　 　　　　　　Ｅ　　 −ＤＣ電源
　　　　　　　　　　 　　　　　　Ｆ　　 out　０Ｖ
　　　　　　　　　　 　　　　　　Ｇ　

　 　【ｾﾝｻｰｺﾈｸﾀ】・・・センサー用コネクタです。標準的な接続です。
　　　　　　 　　　　　　　　　 　コネクタ型名：多治見　ＰＲＣ０３−２３Ａ１０−７Ｆ（本体側）